『歪んだ三角の和を求めて』をネタバレします♡
第8話(最終回)あらすじ
そして放課後、俺たちはふたりきりで
結局、3人でしたのはあれが最後でした。
公序良俗に反するということで、学園祭の女装イベントは中止となり、ユウキ君を女装させる大義名分がなくなったためです。
「男」に戻ったユウキ君は、しばらくして晶ちゃんと付き合うことになり、それでも3人の関係は以前とそうかわっていない様に見えましたが…?
とある放課後。
人気のない教室でダイチ君と晶ちゃんはふたりきりでセックスをしていました。
ユウキ君と上手くいっているものの、3人でしてた時に比べて、ユウキ君の小さいそれに、晶ちゃんは物足りなさを感じていたのです。
―――プチュンチュブチュポチュク
そのことを晶ちゃんの口から聞いたダイチ君は、ユウキ君の代わりに怒って腰を激しく動かします。
そんなダイチ君の怒りに、晶ちゃんはユウキ君に謝罪。
晶
「ごめんね…許してユウキぃ♥オチ○チンは正直…ダイチのが…イイけど、ユウキのことちゃんと…大好きだからぁ♥」
その言葉を聞いたダイチ君は…!
―――ドピュル ドピュ
そのまま晶ちゃんの中に射○。
晶ちゃんも『プシャアアア』と潮噴きをしながら絶頂したのでした。
普段ユウキ君にはさせない生でのエッチ、そして中○しに、「悪いから」と今度ユウキ君にもさせてあげようかと晶ちゃんは言い出し…。
晶
「もし出来ちゃったら責任とってもらうからね?ユウキと二人で♥」
そしてまた別の日。
ダイチ君は、ユウキ君と自室にふたりきりでいたのでした。
―――ニチュ ズッ
女装もしていないユウキ君のお尻に挿入するダイチ君。
それは、すっかりお尻がオマ○コになってしまったユウキ君が、女の顔をして誘ってきたためでした。
ダイチ君は、ユウキ君のオチ○チンを『きゅ♥』と弄りながらユウキ君のお尻を突きまくります。
そして『チュル♥チュ♥』と二人はキス。
キスをしながら、オチ○チンを扱かれ、お尻にオチ○チンを弄られる。
そのあまりの気持ち良さにすぐにユウキ君は…。
―――ドピュルドピュ
…と射○し、また同時にダイチ君も『ドピュドピュ』とユウキ君の中で出したのでした。
射○を終えたダイチ君は、ユウキ君に『頼みがある』と言い出します。
その内容を聞く前にユウキ君は…!
ユウキ
「お前のデカチ○ポ、俺の口でちゃんとキレイにしてやるからな♥」
と“女の義務”を果たすのでした。
ユウキ君―晶ちゃん
晶ちゃん―ダイチ君
ダイチ君―ユウキ君
こうして3人の関係はいつまでも続いていくのでした。
ダイチ
(三つの線が交わることはなくなってしまったけれど――)
晶
「ダイチ~ユウキのやつ来てるの~?」
―――ガチャン
ユウキ
「え!?あ、晶!?ちょっとま――」
~END~
「歪んだ三角の和を求めて」第8話(最終話)の感想
まず前半ですね。
これはチンジャオ娘さん節が発揮されていましたね…!
最近ではあまり見られなくなりましたが、チンジャオ娘さん作品のNTR展開でお約束である『彼氏への謝罪』。
もうこれはお家芸ですよね。
そして、晶ちゃんの心情も、『好きなのは彼氏だけど、身体は別の男が好き』というチンジャオ娘さん作品のNTRもののヒロインによくある形になってました。
そして問題の後半。
ここがこれまでにない形でしたね。
これは…もうBLですよね…(笑)
これまでは男の娘ものでしたが、最後に関してはBLと言って差し支えないんじゃないでしょうか?
私達はこの作品によって、徐々にBLに目覚めさせられていたのかも知れません…(笑)
達磨さん転んださんとのタッグの時は、本当に攻めてきますね…!
ちなみに最後のシーンで二人の浮気現場に晶ちゃんが来ちゃった感じなので、これはもうまた3人の関係が再開しそうですね(笑)
さて、作品全体としては、これまでの達磨さん転んだ作品と同じく、ちょっと人は選ぶかな?といった感じはしますね。
ユウキちゃんは可愛い”男の娘”に目覚めますが、やっぱりBLに近いものは男性は難しかったりするのではないでしょうか?
晶ちゃんは、見た目地味なのに色々と緩くてすごく魅力的なヒロインなので、そっち目的で読まれるのは全然ありだとは思います。
一方で、ユウキちゃんは普通に可愛い”男の子”なので、女性が読んで面白い作品かもしれません。
晶ちゃんに感情移入して、ダイチ君と共にユウキ君を目覚めさせる作品。
そう言う視点で見ると…萌えますよね(笑)
色々と異色なこちらの作品。
多少なりともBL耐性さえあればどっちの“ヒロイン”も魅力的だと思いますので、男性の方も女性の方も、是非新しい扉にチャレンジしてみませんか?